占いは信じる人も信じない人もいますよね。
占いを信じている人も、いざ占ってみると当たっていない場合、その占いを信じなかったりして、何を信じればいいのかわからなくなります。
占いを信じていてもどこまで信じればいいのか、何だか不安だなと思ったりしますよね。
ここでは「占いの何を信じればいいのか」という点についてまとめてみました。
なぜ占いが当たらないのか、占いを信じる人の心理についても書いています。
占いが好きな方だけでなく、これから占い師を目指す方も何かの参考になればうれしいです。
占いは何を信じるといいのか?
占いは信じなくてもいいです。
よく言われることですが、占いをうまく使いましょうということです。
占いの何かを信じる必要はなくて、どう生かすのかというのか重要です。
信じても未来のことは結局わからない
占いを信じているとどうしても占いを使う際、今の悩みを解決するために未来を知りたい(知ろうとする)心理があります。
運気のリズムとかはわかったりしますが、未来は占いだけではわかりません。
占いの結果通りの未来を作れるわけでもなく、そんなことができたら占いで誰もがお金持ちになれるし恋愛や家庭も上手くいきます。
鑑定で出た未来(例:結婚や転職などの時期)に期待するのはいいのですが、過去の積み重ねで未来は変えることができます。
あなた自身が行動して未来をつかむという意識を強く持たないと、占いを使っても何の役にも立ちません。
過去や本質を知るのに最適
占いは過去や本質を知るのに良い方法です。
占いで未来はわからなくても、過去のことは占いの結果と比較することができますよね。
西洋占星術やタロットや四柱推命など、過去を知ることができる占いがあります。
幼少期や家庭環境がどうだったのか、どのようにして今のあなたが形成されたのか(自分の本質)、それを知る一つの方法に使えるはずです。
相性がわかったりもするので、たとえば占いでは本当はこういう風に家族に接してもらえば良かったんだなとか、占いの観点でいろいろ見えます。
占いの結果で「本当はこういう性格」と出ても、「でも私はこうなんで!」と反論する人もいますが、自分を見つめ直すということができます。
なぜ占いの結果と今の自分がずれているのかを考えることで、あなた自身が変わることもできるでしょうし、悩みが解決することもあるでしょう。
占いが当たらないという考えは勘違い
占いなんて全然当たらないと思う方もいます。
私も思うことがあるのですが、でも実は「占いが当たらない=信用できない」のではないなと思っています。
占いの観点からみると、占いが当たらないということではなく、「占いが正しくてあなたが間違っている」という考えができるのです。
(ここでいうのは自分の性格や本質のことです)
占いはその人の性格・傾向・体質など多方面をみることができますよね。
そして、その結果とあなた自身を照らし合わせて、違う部分があれば当たらないと思うでしょう。
これは占いが全然当たらないのではなく、あなたが占いの結果からズレているだけなのです。
ズレているから上手くいかないと占断することができます。
原因を深堀し自分の欠点や本質を知ることで、占い的に解決することもできるでしょう。
だからといって「占いを信じろ!」ということではないので、誤解のないようにお願いしますね。
あくまでも占いは占いが正しいという理屈(前提)があるということです。
ただ、占いの技術が何もなくても当たっているように見せる方法はいくらでもあるので要注意です。
占いを信じる心理や特徴を理解しておこう
占いを信じるにしても、その心理や特徴を理解しておくことが大切です。
- 依存しがち
- 楽したい
- 何かにすがりたい
- 精神的に不安定
- 決定打が欲しいなど
占いを信じたい人は、いろんな心理や状況があります。
そもそも占いを信じるというのは傾倒です。
それが依存になっていくので、何か悩みがあって占いで解決する前にまずは冷静になりましょう。
そういった傾向が強い方はパワーストーンもよく考えないといけません。
前述した「占いが正しい」という考えは、あくまでも過去や自分の本質を見る上で使うのが良いと考えます。
たとえば、恋愛相談で相手のことを占う場合も、相手の本質を知ることで上手く発展することもあるでしょう。
しかし、あくまでも占いです。
占い通りに生きてしまうと、思考が止まり依存に陥るのでそれだけは避けてくださいね。
当サイトで何度もお伝えしていますが、占いの何を信じればいいのかと悩む必要はなく、占いを使う上で忘れてはならないのは、悪徳な占い師にひっかからないことです。
詐欺師や霊感商法などふとの弱みに付け込む占い師は少なくありません・・
占いの何を信じればいいのかのまとめ
占いの結果に一喜一するのってしんどいですよね。
占いの何を信じるかというのは、当たる当たらないではありません。
どう生かすのか、都合よく利用していいのです。
個人的には自分や相手の本質や性質を知る方法として有効活用できると考えます♪