占い師になる方法

当たる占い師に霊感は必要ない!その3つの理由

占い師に霊感が必要ない理由
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占い師と聞くと、なんとなく霊感やオーラが見えるなど、特殊能力がないとなれないイメージがありますよね。

「霊感がないと占い師にはなれない・・」

そのように思っている方は多いのではないでしょうか。

確かに電話占いの先生たちはプロフィールに「霊感」と書いてあることが多く、占い師になるには霊感が必要なんじゃないかと思っちゃいますよね。

ですが、当たる占い師になるのに霊感は必要ありません。

特殊能力がなくても、最低限、基本的な鑑定の知識さえあれば誰でも占い師になれるのです!

中にはすごい霊感の力を持っている先生もいると思いますが、霊感なんかなくても立派に占い師をやっている方も多々いらっしゃいますよ。

ここでは、占い師と霊感について、元占い師が「なぜ占い師になるのに霊感が必要ないのか」その理由をお伝えします。

当たる占い師に霊感は必要ない

冒頭でお伝えしたように、当たる占い師になるのに霊感は必要ないです。

占い師ではない方は、占い師と霊感をイコールで結びつけていることが多いのですがそれは間違い。

私も占いに関して無知だったころは「霊感ないとできない職業」だと思っていました。

霊感があって本当に見えている占い師なら当たるのも当然かもしれませんが、当たる占い師=霊感があることは関係ありません。

そもそも占い師の種類は霊感だけではないですよね。

霊感を持っている占い師はいますが、そのような占い師たちは「霊感タロット」とか「霊感占い」とはっきり表明しています。

逆に言えば「霊感」と名のついてない「タロット」「西洋占星術」「四柱推命」といった占術を掲げている占い師たちは、「私は霊感を使いません」と宣言しているのと同じです。

霊感を使わない占い師はたくさんいるので、占い師に霊感は特別必要ないのです。

また、霊感を看板に掲げている先生でも、霊感がないのに嘘を書いている占い師もかなりいます。

「占い師は霊感が無いといけない」という思い込みに囚われると、そういう良くないことをしてしまいがちになります。

あなたが当たる占い師になるなら、正しい知識を身に着けて真っ当な占い師になってくださいね。

また占いが当たらないと感じるには理由があります。

詳細は下記を参考にしてください。

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占い師に霊感が必要ない理由

占い師は霊感がなくてもなれる職業です。

では具体的に「なぜ当たる占い師になるために霊感が必要ないのか」について、解説します。

理由1.占い師は古代から積み上げた経験則を利用する

占いには卜術、命術、相術、霊術の4種類あります。

  1. 卜術
  2. タロット・易・ダイスなど偶然性を持つ道具を使って占う方法

  3. 命術
  4. 西洋占星術・四柱推命・九星気学など生年月日を元にして占う方法

  5. 相術
  6. 手相・顔相・風水など物の形を元にして占う方法

  7. 霊術
  8. 霊感、チャネリング、アカシックレコードなど特殊な霊能力を用いて占う方法

前述しましたが、霊感を使う占術は霊術だけであって、それ以外の占術は霊感を使わないです。

つまり、卜術、命術、相術の占い師になれば、霊感が無くても占い師になれるということですね。

当たる占い師には霊感よりも重要なことがあり、これについては後述していますが、霊感が無くても占いが当たるのは、古代からの経験則を利用しているというのもあります。

特に命術が当てはまります。

例えば西洋占星術(星占い)でいうと、この占いを作ったのはプトレマイオスという古代ローマの天文学者の先生です。

年代にして今から2000年ぐらい前ですね。

西洋占星術は2000年間の経験則を積み上げてきたのです。

これは今までの人類の経験上、例えば太陽が牡羊座に入っているときに生まれた人は知的で頭が良い人が多く、うお座に入っているときに生まれた人は感受性が豊かな不思議ちゃんが多かった。

こういう経験則を積み上げてきたものが西洋占星術、そして四柱推命(動物占いの元)など他の命術も同じです。

つまり命術というのは経験則の知識を勉強してしまえば、占い師として霊感や特別な能力がなくても占えるのです。

正しい知識を身に付けて、経験を積んで占いの勘を磨くことが重要です。

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理由2.シンクロニシティという心理現象を利用する

卜術はその時の偶然の結果で占うものですから経験則が使えません。

でもタロットや易はよく当たる人気の占いですよね。

なぜ卜術は当たるのでしょうか。

それはシンクロニシティという心理的な現象を利用しているからです。

シンクロニシティとはカール・グスタフ・ユングという偉い心理学者の先生が提唱した概念で、日本語では「意味のある偶然の一致」というような意味です。

例えば「嫌な予感が当たる」みたいなことってありますよね。なんか嫌な予感がするから何かなと思っていたら嫌いな人と街で鉢合わせしたとか。

シンクロニシティとはあの現象のことです。

ユング先生は物理的な因果関係がないのに、意味のつながりがあるような奇妙な偶然の一致が生じることが世の中にはたくさんあるということを発見しました。

例えば、お母さんが大事にしていた茶碗が割れたら直後にお母さんの訃報の電話が来たとか、人の噂をしていたら時を同じくして本人がひょこっと現れたとか。

卜術はこの考え方を応用しています。

すなわち「偶然の結果はすべて意味があり、何かしらの予兆である」という考えが卜術の根底にある考えです。

霊感はなくても予兆とか予感(シンクロニシティ)というもともと自然界に存在する現象を利用しているので、特殊な力がなくても占い師になって占えるのです。

霊感がないならばまずはタロットなどの卜術を覚えることで、霊感と同じような効果の占いをすることができます。

理由3.霊感は誰にでもあるもの

シンクロニシティと似たようなことですが、霊感というのは多かれ少なかれ誰でも持っているものです。

何か嫌な予感が当たったりとか、自分の予想が怖いぐらい当たったりとかそういう経験はあなたもあると思います。

それはもともと人間が持っている霊感です。

「inspiration(インスピレーション)」という言葉がありますが、これには直観的だったり霊感的な「ひらめき」とか「思いつき」という意味があります。

絵や音楽などの創作活動をやっている方はわかると思いますが、いきなり何の前触れもなくポッと素晴らしいアイデアが降りてくることってありますよね。

占いは卜、命、相、霊とありますが、占い師になるならどの占術でも霊感ではなく、インスピレーションというのが非常に大事になってきます。

先入観を捨て、相談者の本質を見抜き、答えを探すのが占いなのです。

霊感がないと感じていても、経験を積むことでそのような感覚を磨くことができます。

霊感のような特殊な力がないと占いができないような気がしてしまいますが、占い的な発想法を練習によって身につければ、まるで霊感が働いているかのように占えるようになります。

観察力を磨くことも大切です。

電話占いの占い師が霊感占いばかりな理由

補足ですが、霊感を使う占い師というと、電話占いの占い師でよくみませんか?

それはなぜかというと、真っ当な会社ならマーケティング的な理由が多いからです。

(占い師に嘘をつかせて、霊感がある占い師として雇っているような会社は別ですよ)

霊感がある占い師は電話占いでは非常に人気がありますが、これは結果が出るまでが早いのが理由の一つです。

また、霊感占いには占っている光景が地味だという欠点がありますが、それも電話占いなら問題になりません。

よって電話占いの会社も霊感の先生をたくさん雇いたい傾向です。

タロットや占星術の占い師がデビューするときに、会社がプロフィールに勝手に「霊感」と書いてしまい、先生が悩んでしまうケースもありますが。

もっとも前述したように、タロットだろうが占星術だろうがインスピレーションも使うので、プロフィールに「霊感」と書いても100%嘘ではないでしょう。

ただ一般的なお客さんがイメージする「霊感」とはちょっと違うので、勝手に書かれそうになった場合ははっきり断りましょう。

最近では霊感を使わない伝統的な占いを売りにしている会社もあるので、そういうところを目指すと良いですよ!

当たる占い師に霊感よりも必要なこと

本当に視えるなら、占い師にとって霊感は強力な武器となるでしょう。

でもぶっちゃけ、霊感の存在自体が不明ですから、あなたが占い師になるうえで霊感の有無は全く気にしなくていいです。

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あなたが当たる占い師になるには、霊感よりも占い師として重要なことがあります。

それが霊感よりも信頼です。

当たる占い師がいれば、その逆の占い師もいますが、その違いとは何なのか。

占いの本質は「未来を当てること」ではなく、「相談者の悩みを解消すること」です。

相談者の悩みを解決する、背中をそっと押してあげる、幸せな気持ちにする、このようなことが占い師の根本です。

つまり、当たらないと言われる占い師は、当たらないのではなく、お客さんの悩みが解決できていないことが最大の原因です。

当たる占い師になるには、霊感よりも信頼が重要です。

悩みの本質さえ見抜ける占い師になれば、おのずと相談者にとって、あなたは当たる占い師になります。

新規のお客さんにリピーターになってもらうためにも信頼を築くことは必須!

信頼される良い占い師になるためには、まずは、しっかりお客さんを鑑定できる知識を身に付けましょう。

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占い師はお客さんに占いをどう生かして希望に変えてもらえるか、悩みや不安を解消してもらえることが大切です。

「霊感を身につけて当たる占い師」になるのではなく、お客さんから「信頼される占い師」になることが最も重要です。

占い師に霊感が必要ない理由のまとめ

占い師は霊感よりも、いかにお客さんの悩みを解消できるのかが大切です。

霊感にこだわる必要はなく、霊感がなくても占い師になることができるのです。

占い師になるためには、まずは人を占えるスキルを身に付けましょう。

知識を身に付けて、日々努力すればおのずと霊感も磨かれていきます。