占い師になる方法 PR

占い師のタブーは5つ!避けるべき鑑定相談

占い師のタブー

占い師は他人の人生に大きな影響を与える場合があります。

その責任は大きく、タブーを理解して避けることは信頼関係を築くために重要です。

ここでは占い師の基本的なタブーから、控えるべき鑑定相談までご紹介します。

禁止!占い師のタブーの基本

タブーとは、社会的、倫理的に強く禁止される行為です。

ここでまとめているタブーはどれも基本ではありますが、いろんな占い師がいるのも事実です。

タブーを破ると重大なトラブルを招く恐れがあり、実際に占い師と相談者の揉め事は少なくありません。

あなたはそうではないと思いますが、まずは下記の基本的な占い師としてのタブーを守ってくださいね。

タブー1.相談者のプライバシーを侵害しない

占い師としてタブーを避けるために、まず大切なのは相談者のプライバシーを保護することです。

占い師は職業柄、人には言えないような個人的な悩みや秘密的な内容を扱うことがあるので、相談者のプライバシーはかなり重要です。

これはあなたの友人や家族と鑑定結果を共有しないことも含まれます。

占い師同士もそうです。

また、相談者の個人情報を無断で外部に漏らすことは、法的にもリスキーです。

占い師のタブーはいろいろありますが、まずはこのタブーを守ることが大前提の職業です。

タブー2.相談者を煽って恐怖心を抱かせる

このタブーは霊感商法がわかりやすいですね。

意図的に相談者を恐怖に陥れる行為は、相談者にとって何のメリットもありません。

相談者に健康被害を与える可能性もあり、下手すると占い依存にさせる可能性もあります。

占い師としての信頼関係や評判も悪化します。

鑑定結果が著しく悪くても、伝え方は配慮しましょう。

タブー3.金銭的な搾取

3つ目のタブーも前述したように霊感商法が最たる例です。

いろんな開運グッズやお守りなど、高額商品を買わせる行為はもはや占い師ではありません。

常識の範囲内で、パワーストーンの紹介をするなどの行為にとどめましょう。

鑑定料金を不明確にしたり、不必要に値段を吊り上げる、なども注意してください。

時間制のところで、鑑定料金を増額するために曖昧な答えしか伝えず鑑定時間を引き伸ばす、という占い師は意外といます。

タブー4.無責任な予言や判断はしない

「事故にあう可能性がある」
「今後数カ月は危険」

といった不吉な予言はタブーです。

「あなたは運が悪い人」

といった言葉も注意です。

相談者の自己肯定感を下げて不安にさsれるだけです。

あくまでも占いなので、何もかも当てることはできないので、無責任に予言するのは控えるべきです。

占いは当て物ではありません。

占い師が普通の人以上の立場になったり、「占い」の範囲を越えるものは鑑定をしないのが原則としてあります。

鑑定結果が何か予言しているとしても、必ず相談者を傷つけないよう、ポジティブな伝え方を意識しましょう。

タブー5.差別的な発言や偏見を持たない

性別、国籍、宗教、社会的地位、性的志向など、全員が同じ相談者ではありません。

よくあるのは「女性はこうあるべき」「男性ならこう」といった発言です。

それを受け入れられる人もいれば、そうでない人もいます。

他にも、特定の年齢層に対する偏見や、宗教に基づく解釈はタブーです。

相談者の個性や背景を尊重し、公平で偏りのないオープンな姿勢で接しましょう。

自分の偏見や思考や先入観に基づいた鑑定は避けてくださいね。

占い師が避けるべき鑑定のタブーは三禁

占い師が避けるべき鑑定分野のタブーがあります。

「せい・とう・かん」=「生・盗・姦(浮)」は三禁とされます。

前述した5項目もタブーですが、これは占い師として人としての倫理観があれば、誰もが避けることでしょう。

しかし、この三禁はは意外とやってしまいがちな部分もあるので注意しましょう。

生命や寿命に関すること

「生」は生死に関することです。

「何歳まで生きられるか」寿命って興味本意で知りたい人もいますよね。

死期や病気に適した占いもありますが、寿命や病気を断定することはタブーとされています。

「占えません」と、占うことを禁止している占い師がいたり、鑑定したとしても断定したり直接的な表現を控えるなどの注意が必要です。

子宝の相談は多く、これはタブーではないですが過度に期待させたり、その逆もあるので控えるべきです。

盗みに関すること

「盗」は「誰が犯人なのか」といったアドバイスで、これもタブーです。

いかなる理由であっても受けてはいけません。

犯人がわかったとしても、それを伝えることで新たに犯罪を生むこともあります。

犯罪の手助けはもちろんダメですが、犯人捜しをするのは警察などの役割です。

不倫や浮気に関すること

「姦(浮)」は誰と浮気しているのか、不倫に関することです。

「不倫や浮気相手が誰なのか」といった相談もタブーです。

占うことで、鑑定に来たお客さんの悩みを作ってしまう要因にもなります。

個人の特定はタブーであり、下手すれば名誉棄損にもなります。

占い師が避けるべき鑑定

タブーほど強く禁止されているものではないと感じますが、望ましくないことなので避けるべき占い師の鑑定(分野)と言えます。

  1. 健康の分野
    病気や治療のアドバイスや予言
  2. 法律関係
    法律問題が絡む相談への助言
  3. ギャンブルや金融関係
    競馬予測など

これらも相談者に与える影響が大きくなります。

あとは受験の合否や、違法行為は当然ながらダメですが、株や競馬などの賭博、犯罪や反社会勢力に関する相談なども受けないよう資するのが無難です。

極力、控えるべきであり慎重に扱う必要がある鑑定の分野です。

鑑定したとしても、たとえば健康に関連する相談なら、「生まれ持った体質」を伝えるにとどめましょう。

タブーは占い師のトラブル防止になる

占い師にはタブーや控えるべき鑑定分野がいろいろとあります。

これは占い師や相談者を守り、「トラブル防止」に繋がります。

例えば「病気が治りますよ」と断言したり、「●●すれば治りますよ」と治療方法のアドバイスをして、万が一、病状が悪化したら?鑑定結果と違う結果になったら?

相談者のことを思って鑑定したこと(伝えたこと)が、思わぬトラブルの引き金になるのです。

良かれと思った行動で、あなた自身がヤバい客(相談者)を作ってしまいます。

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また、親身に答えているうちに、あなたにその気が無くても占いに依存させたり、霊感商法になっているここともあります。

そうなれば、下手すれば訴えられることもあるので、どこまでを鑑定するのかの線引きや、鑑定結果の伝え方や表現には注意しましょう。

お客さんとのトラブルの対処に不安があるなら、会社に所属するというのも選択の一つです。

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占い師のタブーと控えるべき鑑定のまとめ

深い悩みを抱えている相談者も多く、占いの結果がその人の人生に大きく左右されることもあります。

占いのタブーを紹介しましたが、どんな相談内容も鑑定結果が良くても悪くても、伝え方や言葉選びには細心の注意を払いましょう。

人によって考え方はさまざまあるでしょうが、占いは問題解決や良い方向に進むための手段なので、プラスになるような、より良い未来を歩むためのアドバイスを意識するのが良いと思います。