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占い師の副業がバレるリスクとは?対策も

占い師の副業が会社にバレるリスク

占いが好きで副業にする際、気になるのは会社にバレないかということです。

会社の内部調査があると、その過程で副業バレるリスクがあるので、確実にバレないようにするのは難しいです。

ですが、バレないための対策もあるので参考にしてください。

最大のリスクは占い師の副業が会社にバレること

副業で占い師をやるうえでのリスクは6つあります。

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占い師の副業が会社にバレるときのリスク

占い師を副業にする大きなリスクは会社にバレることです。

務めている会社によって、占い師の副業が会社にバレることで、あらゆるリスクがあるためです。

特に法的なリスクに注意しましょう

1.就業規則違反のリスク

憲法22条1項には「職業選択の自由」というのがあり、副業自体は禁止されていません。

しかし、会社が定める就業規則や労働条件には拘束力があるため、そこに反する場合は何かしらの処分を受ける可能性があります。

多くの企業では副業が禁止されており、就業規則に違反すると、それに則った罰(減給や出勤停止、降格処分)が課せられます。

機密情報の漏洩や顧客情報を副業に利用したり、重大な就業規則違反があれば、最悪の場合は解雇です。

2.競業避止義務違反のリスク

競業避止義務違反という、在職中や退職後に会社と競合する事業が禁止する義務があります。

副業の占い師が会社の事業と競合する場合は、競業避止義務違反となります。

仮にあなたが開運グッズの会社に勤めていて、休日は副業として占い師をしていることが会社にバレてしまいました。

会社側は「占い師の副業は会社の商品の競争するから辞めてください」となります。

こうなると、契約違反となり、利益相反と判断されれば解雇だけでなく、損害賠償を求められる可能性もあります。

3.減給や降格のリスク

副業が本業に悪影響を与えていると判断されたら、減給や降格などの処分を受ける可能性があります。

本業へのパフォーマンスの低下は、会社が副業を禁止する大きな理由の一つです。

副業をすることで従業員の労働時間が増え、睡眠不足になったりして健康へ影響が出てしまう可能性があります。

副業が本業に悪影響を及ぼしていれば、減給などの懲戒処分を受けるリスクがあります。

4.脱税のリスク

副業のリスクとして脱税もあります。

これは副業の収入をきちんと申告していない場合です。

副業の収入を隠していると、脱税とみなされるリスクがあります。

一定の収入になれば必ず確定申告を行い、開業届も提出しましょう。

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5.プライバシーのリスク

占い師は顧客(個客)の個人情報を扱います。

そのためプライバシーのリクスがどうしてもあります。

個人情報漏洩や不適切な管理は、前述したような法的なリスクにつながります。

信頼性も失ってしまうので、個人情報を扱うリスクを理解しましょう。

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6.信頼性のリスク

副業をすることで違反になったとしても、処分を受けず、口頭注意で済む場合もあります。

たとえ口頭注意で済んだとしても、会社の中での信頼性は大きく失います。

その後のキャリアにも影響を与える可能性があります。

また、占い師という特性上、怪しく感じられる場合もあります。

そのあたりも信頼性に影響する可能性もあります。

占い師の副業がバレるリスクの対策

怖いのは法的なリスクです。

副業がバレても問題の会社に務めている場合でも、バレてほしくない方もいますよね。

バレないための対策もあるので確認しましょう。

会社の規定などを確認する

就業規則や副業が会社の事業と競合いないこと(競合避止義務)について、会社に相談したり確認しておきましょう。

雇用契約書にもかいてあるので、そからも確認できます。

個人情報の扱い

匿名性を担保しましょう。

占い師としての活動名を芸名にしたり、SNSでの情報公開を最小限にします。

誰かに副業をしゃべったり、個人を特定できるような情報を載せないよう、注意してください。

確定申告や住民税

本業以外に副業の収入があるのに申告していないと、会社にバレてしまいます。

他に住民税は会社に勤めていれば、会社が天引きする特別徴収です。

収入が増えると住民税が高くなるため、会社にバレてしまいます。

バレないようにするために、住民税を自分で納付する普通徴収にしておくことで、副業分の住民税を自分で納めることができます。

これは確定申告書の「住民税に関する事項」の欄を「自分で徴収」に丸をつけるだけです。

収入が20万円以下の場合は確定申告は不要なので、各市区町村の役所で住民税の手続きを行います。

住民税は一律で所得の10%です。

完全に会社に副業がバレないようにはできない

会社に副業で占い師をやっていることがバレないようにする対策はあっても、100%防げるわけではありません。

たとえば、住民税ですが、普通徴収にできない会社があったり、東京では2016年にすべての事業主に対して住民税の特別徴収が原則との声明を出しています。

住民税や社内の内部調査など、バレるリスクはゼロにできません。

他にも、会社の内部調査でバレたり、副業先で要件を満たせば、社会保険の加入も必要になります。

副業が会社にバレるリスクがあることは意識しておきましょう。

ただ、日本では法律上は副業を認めています。

会社が副業を禁止していたとしても、就業規則の範囲であり、法律の方が効力は上です。

利益相反などの重大な違反がなければ、会社に副業がバレてもそこまで大きなトラブルにはならないでしょう。

占い師の副業のリスクは7つ!会社にバレない対策のまとめ

占い師を副業で始めると、いろんなリスクがあります。

今は副業しやすい時代ではありますが、法的な面で注意が必要です。

内部調査などがあれば会社に確実にバレないというのは難しいですが、